好きな人をただ観察するだけの日記。

好きな人をただ観察するだけ。

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

あれから。

三日も経ってしまった。 仕事が忙しかったせいより、 学祭に行ったせいの方が大きい。 君のあの姿が脳裏に焼き付いて まだ離れない。 現実に来るその日よりも 遥かに早く見てしまったものだから 色々と思考が追いつかないのだ。 仕事中もそればかり考えてし…

言葉に出来ない。

今日はなんとか君の学園祭を 見に行ったものの、 僕は気持ちを言葉に 出来ないまま帰宅した。 言葉なんて意味を成さない程 感情の波が押し寄せて引かない。 こんな風になるのは久しくなくて 何故か前の彼女の事を思い出して 苦しくなってしまった。 今はただ…

観察85日目。

土砂降りの雨。 君は昨日から学校に泊まり込みで 学祭の準備をしていた。 学校に泊まるの超楽しみ、とLINE。 懐かしいな、僕は泊まらなかったが 深夜遅くまで学校に残っていると 不思議な感覚に襲われたものだ。 そして妙なテンションになって 皆で騒いだの…

明日から。

君の学校の学園祭。 一応休みは取れたのだが 行くか行かないかまだ迷っている。 勿論君に行くとは言っていない。 見つかったら驚かれるだろうし、 気色悪いとも思われるかもな。 ああ、どうしようか? 行くか? 行かないか?

間違えた。

家に帰って来て 先に入浴してから飲もうと 冷蔵庫に入れた筈のビールが 冷凍庫(しかも急冷する場所)に。 今、取り出したら半分凍っていた。 それを片手にコレを書いている…

追記。

猫を飼うのはもう少し先にした。 まずは一人暮らしに慣れてから。 そうじゃないと色々余裕が持てない。 動物と暮らすにも 構ってやる時間も沢山要するだろうし、 それなりの覚悟や知識が必要だし、 命を守ってやらなくてはいけない。 僕に何かがない限りは …

今週末。

君の学校の学園祭が行われるのに まだ行くか悩んで居る。 引越しの準備も大詰めで忙しいし やっぱり行くのはやめておこうかの 繰り返しでいい加減飽きた。 ぐだぐだ悩んでも仕方ない上に 両方こなせばいいじゃないかと 気が付き、スケジュールを立ててみる。…

猫。

今日は仕事帰りにロフトに寄ったついでに ペットショップを覗いた。 真っ白でフワフワのペルシャ猫と オッドアイでブルーグレイ色の毛並みが 美しいロシアンブルーに 茶虎柄の毛足の長いメイクーンがいた。 猫…飼いたいな。 新居はペットを飼える物件なので…

苦しみ。

時々全てを放棄してしまいたくなる。 仕事も人間関係も恋愛も、だ。 向かう先に光が見えないならば 此処に存在する意味などないじゃないか? 自暴自棄とは異なる、僕なりの現実逃避。 生きたい訳でも死にたい訳でもなく ただ全ての事を投げ出して リセットし…

観察84日目。

急に寒くなった。 朝、ベッドから抜け出すと身震いする位だ。 君の着ていた暖かそうな もこもこのパジャマを思い出す。 抱きしめたらきっと暖かいのだろうな なんて思い返してしまった。 この季節の女の子の部屋着やパジャマは もこもこ、ふわふわの物が多く…

秋の夜長。

夜が長くなった。 肌寒さを感じながらも ふらっと散歩に出る。 近くの公園の池の周りをゆっくりと歩く。 ギターの練習をする音や マラソンをする人達の足音や 若者達の話し声や 虫の音が耳を騒がす。 月明かりが池の水面に ゆらゆらと映し出され歪んだ光を放…

新居の鍵。

今日は新居の鍵を受取に行き、 そのまま新居へと向かった。 築浅のせいもあり、 クリーニング業者の入った後は 更に真新しさを感じる位綺麗だ。 部屋には元々間接照明の様な照明が ロフトとウォークインクローゼットと ロフトの下に備え付けてあり、 明かり…

観察84日目。

三連休も最終日。 台風の影響もあって今日は 限界突破しそうな程、忙殺。 人間の欲望の深さと怖さを知る。 我慢や遠慮などと言う言葉は 吹き飛んでしまっている人間だらけだ。 やさぐれた気持ちのまま帰路に着く。 でもこんな時に君が 僕を気にかけてくれた…

台風直撃。

まだブラックから脱却出来ていない 僕の会社は普通に全員出社。 しかも古株の男共数十名は、 19時まで勤務という鬼の所業。 帰宅手段の交通網は全部運休。 電車もバスもない。 タクシー代が出るならまだしも レインコートとカップ麺と ミネラルウォーターが…

観察83日目。

君の呟きが気になった。 「大人になりたくない。」 そうだよね、君はまだ学生だ。 もう少ししたら、就職活動が始まる。 現実が君を苦しめるだろう。 僕も学生だった頃、 就活と言う名のモンスターに嫌と言う程 立ち向かっては挫折しそうになったし、 理想と…

言い訳。

書こうと思えば書けた筈なのだが、 書く気に成らず四日も放置してしまった。 引越しの準備と 少し仕事が忙しかったせいもあり、 ついサボってしまった。 別に誰かが待っている訳でもないので 自分に言い訳をしてみる。 まあ、これも僕だ。 引越しの準備は大…

再来週末。

君の学園祭がある。 三日間ある内、金曜の休みが貰えれば こっそり見に行く予定。 ファッションショーに出るのを知らなくて さっき知って驚いた。 ランウェイを歩く君は きっと最高に可愛いだろう。 なんで教えてくれなかったの?と聞くと 恥ずかしいから、…

観察82日目。

今日の昼間、 君は3回目のお茶会を開いてくれた。 学祭の準備で忙しい最中 僕なんかの為に時間を空け ケーキまで焼いてくれたのだ。 ふわふわの大きなシフォンケーキ。 中はちゃんとしっとりしていて美味。 本当はお見舞いのお礼なんていいのに、と 思ったの…

引越しの準備中。

大分前から計画していた事なのだが、 25も過ぎたし、 一人暮らしをしたいと常に思っていた。 誕生日は新居で迎えたいので、 最近会社帰りにちらりと 不動産屋を覗き吟味していた所、 これだと思う物件を発見し、 内見まで済ませて来た。 思った通りの理想的…

観察81日目。

学祭の準備で連日忙しく過ごしている君。 結局学祭を一緒に回る誘いは 無残に断られてしまった。 けれど君の姿をこっそり見に行く位なら いいのではないか? なんて密かに思っているのだけれど、 いい歳の男が一人で学祭なんて怪しすぎる。 それに日取りは土…

どうか、終焉を下さい。

ああもう3ヶ月で今年が終わるのだ。 一年は本当にあっという間に 過ぎ去ってしまう。 それなのに僕はあまり変化していない。 君との距離も、だ。 距離を縮めた所で、何かが変わる訳でも 君を手に入れる事が出来る訳でも無い。 そもそも手に入れる事は禁忌な…