新居の鍵。
今日は新居の鍵を受取に行き、
そのまま新居へと向かった。
築浅のせいもあり、
クリーニング業者の入った後は
更に真新しさを感じる位綺麗だ。
部屋には元々間接照明の様な照明が
ロフトとウォークインクローゼットと
ロフトの下に備え付けてあり、
明かりをつけると洒落た空間になる。
内見に来た時は昼間だったので
照明の具合までは見れなかったのだ。
やはりこの部屋には白木製の家具が合う。
一通りスマホで写真を撮り、
家具を吟味していこうと思う。
早く引っ越したい嬉しさの反面、
君と距離が出来てしまう
淋しさが同居している。
この空間に君といる想像が全く出来ない。
昔、誰かが想像出来ない事は
現実にも起こり得ない事なのだ、と言った。
それを思い出して少し納得。
きっと僕は君をこの家に呼ぶ事はないからだ。
それをしてしまったら…
きっと僕は僕でいられないのも分かっている。
だからこの新居にしたんじゃないか。
憧れている雪原を彷彿させる様な白い部屋。
僕がこれ以、上黒くならない為の白い部屋。
メモ:でも妄想位してもいいよね?
この部屋に君といる妄想を。