観察64日目。
連日生憎の天気で残暑というより
また梅雨に戻ってしまった様な錯覚を感じる。
湿度が高くて息苦しくなってしまう。
深呼吸して息を整える。
もう秋が来る。
僕は四季の中でも秋が一番好きなのだ。
でも君は春が好きだと言う。
僕達は何一つ共通点がないのに、
何故君に惹かれたのだろう?
どこが好きなのか、とか
ここに惹かれた、とか
理由なんてない。
ただ好きな気持ちが溢れる、それだけだ。
僕は君が好きなんだ、と言うこの気持ちこそが
真実であり僕を衝き動かしている。
君にそんな事言えやしないんだけど、ね。
君は言っていた。
理由がないと言う所が素敵だ、と。
メモ:でもその相手が君だと知ったらどうなるんだろうね?